願船寺 石神外宿 東海村 那珂郡

華輪山真風院願船寺と称する真宗大谷派の寺で、親鸞聖人の弟子である定信坊が開基である。鎌倉時代から江戸時代初期までは願泉寺と称したが、寺の由緒に感じた光圀により現在の「願船」と改名されたものという。阿弥陀如来像や村指定文化財”聖徳太子絵伝”を伝えている。境内のイチョウは親鸞聖人のお手植えと伝えられている。(目通り6.1m・桁高25m)  『ぶらら東海さんぽみち』より  東海村教育委員会