水戸城は慶長7年(1602)佐竹氏の秋田国替の後、慶長14年(1609)、徳川頼房が下妻から水戸に封ぜられ、寛永2年(1625)1月11日より始まった「城内御作事」により大修築と城下町の整備拡張が行われている。水戸城の構造は、那珂川と千波湖の間に伸びる洪積台地の先端を、南北に切り割して連郭式にしている。以下略

徳川頼房像・大手門跡  水戸