新上屋跡 日野町  松阪市 三重県
新上屋は、宝暦13年(1763)5月25日、宣長(34歳)がここに宿泊した賀茂真淵(67歳)に面会し、国学の指導を受けた宿屋である。二人の出会いの様子は、かっては「松阪の一夜」と題する国語教材として、小学校6年生で学んだ。現在この跡地には、「新上屋跡」の碑が建てられている。 平成12年5月  むらさきや
日野町:中町から湊町までの間の参宮街道筋を指す町名。城下建設の際、近江国日野から商人を誘致して集住させた事に由来するという。xx・畳表・蚊帳や松阪縞を商うものが多かったと近世のxx記す。なお、松阪の一夜で有名な旅館新上屋はxxにあった。