道標・和田家(栄寿堂) 白子2丁目 鈴鹿市 三重県
その昔からこの道が伊勢参宮街道であることや、この付近の道は曲り角が多いため参宮の往来に道に迷わないため、ここの和田栄さんの先祖が昔ここに道標を建てたがその道標は再三再四倒されたので、昭和12年(1937)3月再び和田甚一郎さんが、人びとが道に迷わないため現在のこの道標を建てられた。(当時は高さ3m巾34cm角)  ところがまたしても昭和30年代にこれが倒れたので和田さん方は今のように建てなおされたものである。(従って高さは2m余となっている,)  いま、この道標は街のシンボルとなっている。