「道、右ハいしのまき、 左ハうすきぬ」
元文6年(1741)金沢町佐々木や平三郎 とあります。 江戸時代、一関城下から金沢宿を経て石巻に通じる街道は「石巻街道、別に一関街道」と呼ばれました。また、一関城下から金沢宿を経て東に進み、北上川を渡り薄衣、千厩、折壁を経て気仙沼に通じる街道は「気仙沼街道」・交流のさかんだった、薄衣から東山に通じることで「東山街道」とも呼ばれました。この道標は、古くから大事な街道であったことを示す貴重な道標です。
旧金沢宿 道しるべ 金沢 花泉町 一関市