旧水沢県庁舎は、明治4年7月に登米県庁舎として着工されたが、同年8月の廃藩置県により、同年11月に一関県、同年12月には水沢県が置かれ、翌明治5年6月に水沢県庁舎として開庁した建物である。明治八年には、水沢県が廃止され磐井県となり県庁所在地が一関に移ったことから明治9年には登米村第一小学校へ下附され校舎として使用、又、明治23年には登米区裁判所として昭和の代まで使われたものである。以下略

 旧水沢県庁舎 登米町