●茶屋庚申堂 庚申は一般的に延命・農作・風邪などの神とされている。 昔、出ロ村の人々により、この場所に庚申塔が建てられたのが始まりだと思われる。(出□村は堅田神社から荘にかけてあったが永禄12年(1569)の戦乱により全村消滅した) 堂内には、江戸後期に茶屋組中により建てられた、緑色片岩の自然石の塔とニ体の石地蔵が収納されている。 又、堂外に三体の庚申塔が建てられている。 ●亀甲地蔵(かめのこうじぞう) 塚の中央に建てられている自然石は、亀甲地蔵と呼ぱれています。 昔、三津から茶屋に至る田道の溝にかけられていた石橋で歯がいたむとこの石の上で呪文をとなえると不思議と痛みかとれたといわれる。 明治の初め土地改変の析、現在の塚の上に建てられました。 歯が抜けると今でもすてにくる子供達がいます。 |