魚三楼 京町3丁目 伏見区 京都市
右側、格子に数條ある痕跡は鳥羽伏見戦の弾痕です。幕末の慶応4年1月3日、4日に此処伏見で薩長連合の新政府軍と幕府軍とが大激戦をくりひろげました。(中略)幕府軍は敗れ、淀、大阪方面へ退却しました。この戦乱で伏見の街の南半分が戦災焼失、街は焼野原となりましたが、幸いにして、この建物は弾痕のみの被害で焼失を免れました。  店主謹白