伏見稲荷大社 伏見区 京都市
(抜粋)全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮。 奈良時代の和銅4年(711)に秦氏が稲荷山上に創祀し、後にこの地に社殿が造営されたという。  古くから山全休が信仰の対象とされる稲荷山には、清少納言も詣でたことが「枕草子」に記されており、願い事が「通る」という意味から、多数の朱の鳥居が奉納され、今日に至っている。