郷代官・船番所跡、明治天皇行在所跡(小林家) 古口 戸沢村 最上郡 山形県
江戸時代、戸沢藩は領内を12の郷に分け、その各々に代官1名をおいて領民の支配にあたらせた。その一つ古口郷の代官所跡であるとともに、戸沢藩にとって重要な交通路で経済の大動脈である最上川の西端にあたる古口に舟番所を設けて、川を通る舟を改めた所である。夜は対岸まで大網を張り通行をとめていた。   戸沢村文化財保護委員会