親不知 市振 糸魚川市 新潟県
こ;こは、親不知で最も通行が困難な「天険」の直上、高さ約80mの崖の上です。かつての旅人たちは、波打ち際を通る当時の北陸道を命かけで通行していました。今立っているこの道は、絶壁を切り開いてつくられ、明治16(1883)年に完成しました。その喜びを岸壁に刻んで表したのが、「如砥如矢」です。砥石のように滑らかで、失のようにまっすぐであるという意味で、 この進路の工事に力を尽くした青海の人、富岳磯平の書と言われています。
親不知コミュニティロードより