夜泣き地蔵 岩室温泉 西蒲区 新潟市 新潟県
子供の夜泣きが収まるように、人々が村はずれのお地蔵さまにお参りしたといわれ、今も地域で大切に守られています。芸妓さんが、願掛けをした「お守り」も奉られています。 また、間瀬の助業(すけご)を見守る道しるべの地蔵様として、現在も、間瀬の助業を営む方が、年に一度の「地蔵講」の日に「今年も無事に過ごせました」と「かいもち(おはぎ)」をお供えし供養しています。 助業とは、漁師を助けると言う意味で、海で採れた魚を背負って売り歩く仕事のことです。助業の歴史は古く百年も続いているといわれています。