旧塚本商店 色内1丁目6 小樽市 北海道
建築年:大正9(1920)年 構造:木骨鉄網コンクリート造
この建物は、近江(滋賀県)出身の呉服太物商の店舗として建てられました。小樽では、明治37年(1904)の稲穂町大火で市街地を焼き尽くしたことから、防火構造の建物が普及しました。この建物も防火のために、外壁をコンクリートで塗り固め、出入り口や窓を防火戸で覆う工夫が施されています。 小樽市