昭和58年(1983)湯の里4遺跡の発掘調査で、旧石器時代の墓と考えられる日本最古の土墳が発見され、湯の里5遺跡では、縄文時代後期のストーンサークルが出土し、1991年国の重要文化財に指定された。ストーンサークルは自然石を外環径が約6m、内環径が約2.5mの二重環状にめぐらした、道内ではまれな形態である。  このモニユメントは、過去から現在までの時の流れをモチーフとして、中央の石柱が知内の大地に最初に根をおろした人々と時空を、円形に敷きつめられた石がスト−ンサークルをあらわしている。 
日本最古の墓出土地 湯の里 知内町 上磯郡 北海道