三河国分寺の銅鐘 本郷 八幡町 豊川市 愛知県
この銅鐘は、三河国分寺の貴重な遺産で、大正11年に国の重要文化財にしていされました。制作年代は、奈良時代ともいわれていますが、龍頭の形や乳の配列、乳の間の形などから平安時代に入ってからのものと考えられます。80個あった乳もいつしか欠け落ち(弁慶の引きずり伝説)20数個を残すだけとなっているのも寺の古い歴史を物語っているようです。  豊川市教育委員会