このダムは愛知川沿岸の農地約8,000haのかんがい用水の補給のために造られたものです。併せて発電も行われています。昔この水面下には約200戸の家屋があり、水没関係者の協力により出来上がったものです。ダムの本体がコンクリートで出来た部分と、対岸の土石を積み上げた部分の複合ダムであることが大きな特徴です。 (以下抜粋) ダムの型式 コンクリート重力ダムとフィルダムとの複合ダム 堤頂の標高 重カ部 標高273m フィル部 標高274m ダムの高さ 73.5m ダムの長さ 392m 貯水量 総貯水量 2 2、741千立方m 有効貯水量 21、984千立方m 満水面積 98.4ha 発電設備 最大有効落差 4 5.9m 最大発電出力 5,000KW 滋賀栗東近江市永源寺相谷町 永源寺ダム管理事務所 |