ウィリアム・アダムスは西暦1564年イギリスのケント州に生まれ、慶長5年(1600)渡来、徳川家康に迎えられて江戸に入り、この地に屋敷を給せられた。造船・砲術・地理・数学等に業績をあげ、ついで家康・秀忠の外交特に通商の顧問となり、日英貿易等に貢献し、元和6年(1620)4月24日平戸に没した。日本名三浦按針は相模国三浦逸見に領地を有し、またもと航海長であったことに由来し、この地も昭和初年まで按針町とよばれた。
三浦按針屋敷跡 按針通り 日本橋室町1丁目
左前方は三越 右端に史蹟石碑