自然石の句碑で石積み台の上に建てられ、表面中心に芭蕉翁、右に俵坊鯨丈、左に主立周谷、裏面に”蚤虱馬の尿する枕元”明和五戌子六月十二日尿前連中”と刻まれている。1712年建てられたもので芭蕉が尿前の関を通過してから約80年後に建てられている。俳句を愛するこの土地の人々が芭蕉の通過を記念してここに句碑を建立したものである。
芭蕉句碑 尿前 鳴子温泉 大崎市 宮城県