仁明天皇承和4年(837)爆発によって潟山が吹き飛ばされ熱湯が川となって流れて沸き立つ音が雷のようであったので温泉が沸き出た所に温泉神を祀り神の怒りを鎮めたことが続日本後紀に見え清和天皇貞観5年(863)に従五位下をおくられた。延喜式内社玉造三座の一社で祭神は大己貴命少彦名命である。
温泉神社 湯元 鳴子温泉 大崎市 宮城県