内田藩陣屋跡(小見川中央小学校) 小見川 香取市 千葉県
享保9年(1724)、4代目藩主内田正親が一万石を与えられ、はじめて小見川に居住が定められ、名実ともに小見川藩が形成された。そして堀と土塁を伴う平地単郭で一辺約100m方形の砦が築かれ、内田氏の支配は明治維新にいたるまで13代にわたってつづいた。また、家臣であった脇家には「下総香取郡小見川御陣中図面」が伝えられる。(おみがわふるさと小径設置事業)