見染の松 富士見3丁目 木更津市 千葉県
歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛」の主人公お富と与三郎が、この場で見染めて以来ここに来ては逢瀬を楽しみ、この松ケ枝に袖をかけてはかない恋を語ったと伝えられ、袖掛けの松ともいわれたそうであります。かつては、ここに老松がありましたが時の流れと共に風雨にさらされ、或は害虫に侵蝕されてしまいこれを再現したのがこの見染の松であります。     木更津市