金田屋洋品店(本町四つ角) 中央1/2丁目 木更津市 千葉県
昭和4年の絵図で「金田屋洋品店」のところが本町四つ角と呼ばれ、ここから南に「九十八銀行」までが「本町通り」です。「本町通り」には呉服屋などのお店や銀行などが軒を連ね、木更津の商業の中心地として栄えていました。昭和の中頃には「七夕まつり」が行われ、沢山の人々で賑わいました。「金田屋洋品店」の創業は明治期に遡り、「金田屋薬局」「演田屏糸店」と共に、本町四つ角の目印となっていました。現在の建物は昭和7年に建てられた看板建築で、そのモダンな外観は今も本町四つ角の目印として異彩を放っています。