現在地: 出戸集落センター
●浜館史跡
 正応四年(1291)由利政重・政春父子は、由利氏旧領の本郡に帰り、この地に館を築きました。この後、仁賀保の鳥海弥三郎との間に紛争がおき、正和元年(1312)由利氏は鳥海勢に襲われて館は焼亡しました。 政春は、鳴瀬館に逃れ、次いで根城館(いずれも現由利町)に移って9年後、またもや鳥海氏に攻められて、館は落ち政春は自刃したと伝えられています。
●猿田遺跡                
 今から約1300年前の遺跡で、素焼土器・褐色土器・製塩土器、それに本町では最大の瓶が出土しています。 
●唐船番所跡            
●砲 台 跡            
●陣 屋 跡
 江戸時代末期、近海に現われる外国船の監視・応戦のため、これらの施設があった所です。
●一里塚跡             
 江戸時代、本荘藩で建てた塚のあとです。
●古 太 子              J’
 今から約三百年前、庄屋の高橋氏が太子神社を建てた所です。           平成14年8月 西目町教育委員会
出戸町内の史跡と遺跡 里道 西目町出戸 由利本荘市 秋田県