木戸跡 3丁目 象潟町 にかほ市 秋田県
江戸時代、一般的に市巾への入口は要所に警戒のための「木戸」と呼ばれる簡単な門が設けられていた。正保2年(1645)に矢島藩生駒家と本荘藩六郷家の領地交換があり、ここが国境となり木戸が設けられた。木戸より北側は本庄瀋の汐越村、南側は矢島藩の冠石村であった。木戸は明治4年廃藩置県が布告されるまで存続した。