善宝寺山門 下川 鶴岡市 山形県
文久2年(1862)33世水野禅山方丈代に再建。総欅造り、銅板葺きの楼門です。楼上には、正面に[宝冠釈迦如来】、両脇には[十六羅漢】を安置。上部に高く掲げられている[龍渾山]の大扁額は、郷土の傑僧興聖老卵の麗筆です。又、二大尊天である[毘沙門天]を右に、[韋駄天]を左に配し、土地建物の守護と法食常転を求むる為に安置。以下略