宝蔵門 浅草
この門は、仁王門と浅草寺宝物の収蔵蔵を兼ねたもので、鉄筋コンクリート造り、外観は重層の桜門である。仁王門は、平安中期からあったが、慶安2年(1649)建立の木造最後の楼門は、昭和20年3月の大空襲で焼失、現在の宝蔵門は昭和39年に再建されたもの。門の両側に木造仁王像が安置されている。