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| この地は、明暦（１６５５〜５８）の江戸大火の後、豪商となった材木商、冬木屋の別邸跡である。広さは２町４反といわれた。冬木屋の初代上田直次は、今の江東区冬木町に居を構えた。二代政親、三代政郷のころ財をなしたといわれた。冬木屋は、尾形光琳・乾山兄弟を援助し、日本画壇に功績をもたらした。本木小学校北側にある冬木弁天堂は、この屋敷跡の遺構であり、元禄３年（１６９０）の創建という。また、学校西側の、田中稲荷神社は、冬木屋の屋敷稲荷であった。 以下略 平成４年３月 東京都足立区教育委員会 | |
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| この地は、明暦（１６５５〜５８）の江戸大火の後、豪商となった材木商、冬木屋の別邸跡である。広さは２町４反といわれた。冬木屋の初代上田直次は、今の江東区冬木町に居を構えた。二代政親、三代政郷のころ財をなしたといわれた。冬木屋は、尾形光琳・乾山兄弟を援助し、日本画壇に功績をもたらした。本木小学校北側にある冬木弁天堂は、この屋敷跡の遺構であり、元禄３年（１６９０）の創建という。また、学校西側の、田中稲荷神社は、冬木屋の屋敷稲荷であった。 以下略 平成４年３月 東京都足立区教育委員会 | |