この名水は第13代成務天皇のご誕生の時、産湯に用いられたと伝えられる。安永年間スウェーデン人ツンベルブが江戸の赴いた紀行にどんな小さな茶屋にもいつも米で作った白か緑の小さな菓子がある。旅人や輿夫はこれを買って茶とともに食べる。茶はいつも飲めるように用意されている。と記されている。関の清水走井などの清冽な水で立てられた茶とともにとったのが、その菓子の名のおこりである。  大津市観光課
走井 月心寺 大谷町 大津市