駐輦の碑 松島町 敦賀市 福井県
史跡 駐輦の碑  指定年月日昭和29年12月21日
管理者敦賀市  建立年月日明治24年9月15日 高さ3.15m明治天皇は明治11年の北陸巡幸の際、10月10日気比の松原に立ち寄り、しばし白砂青松の佳景を賞でた。その後、明治24年9月、勝海舟がこの松原を訪れ、かって明治天皇がここでこの松原の景色をご覧になったのかと、当時を回想して次の漢詩を詠んだ。   (略)
碑文の意味は、「ここは、かって明治天皇が、お乗物をとどめて景色をご覧になられたところである。国民は明治の善政をよろこんでいる。松風の音はあたかも音楽を奏でているようであり、波の音もこれに調子を合わせて、まさに洋々たる日本の前途を祝福しているようである。」と解される。 平成11年11月1日 敦賀市教育委員会