文治の燈籠 塩釜神社 塩釜市

元禄2年5月9日(陽暦6月25日)朝、芭蕉は塩釜神社に詣でこの燈籠を観る。扉の碑文に「文治3年7月10日和泉三郎忠衡敬白」とある。 「・・・・・神前に古き宝燈あり。・・・・・・五百年来の俤、今目の前に浮かびてそぞろ珍し。かれは勇義忠孝の士なり。・・・・・」と奥の細道に綴った。  塩釜市観光協会