十王水 醒井 米原市 滋賀県 
平安中期の天台宗の高層・浄蔵法師が諸国遍歴の途中、この水源を開き、仏縁を結ばれたと伝えられる。もとより浄蔵水と称すべきところを、近くに十王堂があったことから、「十王水」と呼ばれるようになったという。