江戸時代の参勤交代により大名が泊まる施設を各宿場に設けたのが本陣である。構造も武家風で、玄関・式台を構え、次座敷・次の間・奥書院・上段の間と連続した間取りであった。高宮宿の本陣は、一軒で門構え・玄関付きで、間口約27m、建坪約396uであったという。現在では表門のみが遺存されている。  高宮街づくり委員会
写真下は1966年撮影
本陣跡 高宮町 彦根市