時友一里塚跡 西条町寺家 東広島市 広島県
江戸時代、徳川幕府は江戸日本橋を起点として一里(4km)おきに一里塚を定め、旅人は道しるべとして利用しました。塚には、直径10mほどの築石で榎や松、杉の木を植えました。
●広島藩内の西国街道
広島藩は道幅を2間半(約4.5m)としました。 現在、寺家陸橋北たもとから酒蔵通りに至る道幅が西国街道(旧山陽道)の道幅のまま遺っています。一里塚には松を植えました。
●東広島市内の一里塚
東広島市内の一里塚は東から 日向一里塚(上三永)→歌謡(うたうたい)坂一里塚(助実)→時友一里塚(寺家)→長尾一里塚(宗吉)の4カ所がありました。 寺家の歴史散歩道