旧堀越宿町並み 小田 矢掛町 小田郡 岡山県
小田の堀越は西江原とともに旧山陽道の矢掛・七日市間の「間の宿」として賑わいました。江戸時代、宿場と宿場を結ぶ街道筋にある宿駅の補助をする所を「間の宿」と呼び、本宿で常備する人馬数の一部を負担したり、荷物の付け送りをする問屋などがありました。旧堀越宿には78軒の屋敷があったと伝えられています。いまでも虫籠窓を備えた町家が並び、当時の街道筋の賑わいを垣間見ることができます。 平成16年  やかげ歴史の道復元事業