藤原為貞宝篋印塔 西部 総社市 岡山県
市指定石像美術
宝篋印塔は現在地より北東約150mの共同墓地にあったものを明治の初めに移したものです。塔を建てた藤原為貞とう人物については、はっきりしたことが分かっていません。石塔は、石灰岩を使用しており、相隣と宝珠がなくなっていますが、大型の石塔で、嘉暦3(1328)年の銘文が残っています。