重要文化財

旧覆堂

金色堂を風雪から護るため正応元年(1288)に鎌倉幕府によって建てられた五間四方の堂で、古くは「鞘堂」と呼称。
芭蕉をはじめ多くの文人墨客、参詣の人はこの堂内に入り、薄明の中に金色堂を拝観したわけである。昭和38年に新覆堂が建設されて、旧位置より移築。

金色堂覆堂 中尊寺 平泉町 西磐井郡 岩手県