当山は藩祖政宗公の菩提寺として寛永14年(1637)二代忠宗公によって創建された御一門格寺院である。ご本尊は釈迦、文殊、普賢の三体で平泉毛越寺より遷したもの。梵鐘は寛永14年忠宗公の寄進によるもので県指定の文化財である。本堂前の冠木門は三代綱宗公側室椙原お品邸にあったもので俗に高尾門といわれている。以下略 高尾門 俗に高尾門と呼んでいるが三代綱宗公の側室椙原お品の邸にあった。 昭和27年9月移転修築した。 紋所は綱宗公のお手作で伊達家十種の一つ雪薄の紋である。 君はいま駒形あたりほととぎす (高尾) |