佐倍乃神社は、元禄2年5月俳聖松尾芭蕉の「奥の細道」行脚の時、「笠島はいずこ五月のぬかり道」とよんだ句にある名取市愛島笠島に鎮座している神社で、旧社号を笠島道祖神と称しました。祭神は猿田彦大神と天鈿女命(アメノウズメノミコト)で、景行天皇40年の日本武尊御東征の時から毎年4月20日を祭日としています。(中略)
平安朝時代の長徳4年陸奥守に任ぜられた
藤原実方中将朝臣が、赴任途中当社の前を通過した途端落馬し、一命を落とした事は歴史的に有名であり、その墳墓は当社より北方約700mの塩手宇北野にあります
佐倍乃神社(笠島道祖神社) 愛島笠島 名取市