二本松神社 二本松市
(前略)中世・室町時代15世紀中頃、二本松城主・畠山氏により城内の白旗ヶ峰に合祀されて以来、近世・江戸時代初頭の会津藩領をも通じて蒲生・松下・加藤氏らによって崇敬されていた。(中略)現在の社殿・拝殿は文化3年(1806)に、随神門は文化4年に再々建されたものであり、二本松に残るこの期を代表する建造物といえる。また、10月4・5・6日に秋の例大祭として執行される「二本松提灯祭り」は、7町内から金箔塗りの太鼓台がはやしもにぎやかに市内を練り歩き、夜は一台に約300個の紅提灯を飾り付け、その絢爛豪華さは日本三大提灯祭りの一つといわれている所以である。    二本松観光協会