郡山市指定重要無形民族文化財 福原の太々神楽 昭和60年12月20日指定 豊景神社に伝承されている「出雲流」の太々神楽で、古くから氏子で構成される「楽人」の手で28座の演目が伝承されています。その演目の数は県内でも有数のものであり、更に上演記録は天保10年銘のものが保有されており、伝承の系譜もよく記録されています。他地域の太々神楽に比べ特異な舞いもあり、優雅、勇壮な舞が多く伝承されています。太々神楽は市内各所に伝承されていますが、その中でも演目の種類、舞、囃子の伝承ともにすぐれており、郡山市を代表する太々神楽として価値の高いものです。この太々神楽は、「豊景神社の太々神楽」として平成6年3月31日福島県指定重要無形民俗文化財に指定されました。 郡山市教育委員会 |