国指定史跡 須賀川一里塚 一里坦 須賀川 
(前略)須賀川の一里塚は旧陸羽街道に残る数少ないもので江戸日本橋から59番目のものものとされており、二基(東側径15mx12m、西側径15mx10m)相対し塚型がよく保存されています。また、当時塚の上には榎が植えられていたと伝えられ周囲の風役の中にあって、街道を行き来する人々の距離の目安や休憩の場として、利用されていたと考えられます。塚のある旧国道の両側には、かって見事な松並木がありましたが、現在は数本を残すだけとなっています。  昭和63年5月1日   須賀川市教育委員会