建徳3年(北朝応安3年(1370)に那須備前の守資藤の五男、五郎資信がこの地に居館を構え、小滝と名乗り居住しました。資信・信保・信方・信般・信伴・増信・信定と伝えられましたが、慶長年間(1596〜1615)に信定は福原氏に仕え、小滝を離れ廃城となりました。城は平城で、現在は中城の部分のみですが、土塁及び濠の一部が残っています。
 小滝城址 小滝 大田原 栃木