日野町通り 宇都宮
慶長3年(1598)、蒲生秀行*が宇都宮城主になったとき、蒲生氏の出身地である近江国日野(現・滋賀県蒲生郡日野町)の商人を東勝寺の跡地に住まわせたのが、町名の起こりといわれています。この町は奥州街道に面し、荒物屋・呉服屋・小間物屋などが軒を並べていました。  *蒲生氏郷の子。慶長6年会津に60万石で転封した。