鮎鮓街道・笠松問屋跡(高島家) 下新町 羽島郡笠松町 岐阜県
慶長8年(1603)、将軍徳川家康、秀忠に鮎鮓を献上。元和元年(1615)からは毎年6月から9月まで、月6回、鮎鮓を江戸城へ届けた。岐阜町のお鮓元から、加納問屋を経て、ここ笠松問屋で受け継ぎ、一宮問屋へ送られた。笠松からは、主に笠松の農民が1回14人で、運ぶ仕事をしていた。境川が洪水の時は、徳田村の方の堤を通った。
碑に刻まれている歌:   
鮎鮨の桶かつぎ 受けわたし 人びとは江戸への道を ひたに走りき