庚申堂 元浜町 岐阜市 岐阜県
1560年(永禄3年)斎藤義龍が伝燈護国寺を、この地に建立しました。同年の「別伝の乱」により、寺は破却となりましたが、お堂だけは残されることになりました。その後の延宝年間(1763〜1681)に再興され、「井口山東伝寺」と称されました。民間で庚申信仰が普及し、町の人々から「庚申堂」と呼ばれ親しまれています。