芭蕉行脚の碑 関ヶ丘 一関市

松尾芭蕉と一関
(前略)  曾良日記によると 5月12日 宮城県登米町を出発、途中花泉町涌津から雨が強くなったので馬に乗り、金沢を経て合羽も通る雨のなか夕暮れに一関の宿場に着きました。5月13日 天気も良く平泉に藤原三代の栄華などを見て、一関に戻り、宿の主の心遣いに触れ二泊目を迎えます。5月14日 一関を立ち、岩出山に向かいました。旧暦5月12日芭蕉と曾良は金沢からこの道を通り、一関で二夜を過ごしました。この道は、昭和61年「芭蕉行脚の道」として日本の道百選に選定されたので芭蕉来関3百年を機会に修景道路として整備したものです。   平成元年(1989)整備  一関市