満願寺 観音堂 関山 白河市
関山満願寺由緒記によると天平2年(730)聖武天皇の勅願によって、行基が光明皇后の守本尊閻浮壇金の正観世音を捧持し、山号、成就山光明院、満願寺とし、この地に創立したのが、はじめとある。天平9年(737)聖武天皇の勅命によって良弁僧正の金銅の正観世音を奉安され、また弘法大師が使用した、五智宝冠が重要美術品として観音堂にある。(後略)  白河市教育委員会