越谷市指定記念物 史跡  千徳丸供養塔
瓦曽根秋山家の祖は、甲斐国武田氏の家臣秋山信藤であり、その子長慶は、天正10年(1582)3月、武田氏滅亡の際、武田勝頼の遺児幼君千徳丸をともなって瓦曽根村に潜居した。千徳丸は間もなく早世したが、それを悲しんだ長慶は照蓮院の住職となってその菩提を弔ったと伝える。寛永14年(1637)秋山家墓所に「御湯殿山千徳丸」と刻まれた五輪塔が造立された。  以下略   平成15年1月  越谷市教育委員会
照蓮院 瓦曽根 越谷