石敢当(いしがんとう) (町指定文化財)
「石敢当」とは、道路のつきあたりや村の辻々などに、この三文字を刻して建てられた石柱のことで、集落の守護や魔除けの願いがこめられています。 この石柱の正面には、「石敢当」、右側面には、「すぐ北国街道」、左側面には、「すぐ京大津道」、また裏面には、「天保十三年壬寅(1842年みずのえとら)春正月安原氏建之」と、それぞれ陰刻されており、道標の役目も兼ねています。 なお、これは、滋賀県でも唯一のもので、非常に珍しいものです。平成7年6月 高島市教育委員会
 道標(石敢当) 安曇川町田中 高島市 滋賀県