正覚院に残る言い伝え〜オシドリ伝説
昔、平入道真円という人が今の寺がある辺りで暮らしていました。ある日、阿蘇沼で雄のオシドリを射止め、持ち帰りました。その夜、真円の枕元に美女が現れ「なぜ、我が夫を殺した」と訴えました。翌日、昨日射止めた雄のオシドリの脇でくちばしを合わせ、雌のオシドリが死んでいるのを見つけ、真円は二度と殺生はしないと心に決め、ここに寺を建て。「池証山鴨鴛寺(ちしょうざんおうえんじ)」と名付けました。八千代市の歴史 資料編  郷土博物館
正覚院 八千代市